“浪速のエリカ様”上西小百合議員がちゃっかりイメチェン

公開日: 更新日:

 ところどころ大阪弁まじりで弁明。誰かに似てるぞと思ったら、友近の持ちネタ、「ここぞという時に、関西弁で気さくな女をアピールする藤原紀香」ではないか。

 確かに、おわび会見その他でさんざん見せられた、標準語で言い募る上から目線の上西議員より、関西弁まじりのほうが親しみやすい。

 爆問太田が「オラ! 当たっとるやないか!」と秘書の真似をし、「あのチンピラ、きょうは来てないの?」と言われても、「もう、そのイメージがとれなくなっちゃう」と笑い、テリー伊藤に「そばで見るとあんまり可愛くないね」と言われても笑顔、デーブ・スペクターのつまらないダジャレにも手を叩いて爆笑するなど、まるで別人。イメチェン大成功か。

 番組終了間際、初出演の感想を聞かれると、「緊張したんですけども。次はもっと短くコンパクトにしゃべれるように」と“次回も出ますよ”のアピール。押しの強さはさすが橋下ガールズだ。捨てる神あらば拾う神ありで“浪速のエリカ様”、案外使い勝手が良さそう。

 この番組には、元小泉チルドレンの杉村太蔵がいる。いつ議員を辞めても、“オンナ太蔵”としてやっていけるかも!?

(コラムニスト・桧山珠美)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由