文化人ママドル菊池桃子「1億総活躍」民間議員までの道のり

公開日: 更新日:

「1億総活躍社会」の実現に向けた具体策を議論する「国民会議」の民間議員に、タレントの菊池桃子(47)が選出された。これに対して自身のブログで「偏らず、多様な意見が存在することを意識して意見交換をしていきたい」と抱負をつづると、ネットユーザーから賛否両論が湧き上がった。「頑張って」というエールに交じり、「安倍首相に利用されるのでは」と危惧する声も多い。

 2012年にプロゴルファーの西川哲と離婚後、女優やナレーター業で生計を立てながらシングルマザーとして2人の子どもを育てた。その傍ら、法政大学大学院政策創造研究科政策創造専攻で雇用政策の修士号を取得。現在は母校の戸板女子短期大学で客員教授として教壇に立ち、「NPO法人キャリア権推進ネットワーク」の理事に就任した。“働く母親像”を体現して、文化人としても“ママドル”の地位を確保している。

 1968年5月生まれ、東京都出身。5歳の頃からピアノを習う。幼稚園の頃に初めて作曲するなど音楽性を発揮。14歳のとき本人の写真が芸能関係者の目にとまってスカウトされ、芸能界入りする。「見てみたい」という好奇心が強かったため、デビュー直前には「自分には向いていないのでは」という不安がついてまわっていたという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱