新興ママタレ激増で…割食う旧世代・堀ちえみの“生きる道”
庶民目線のコメントを期待され、情報バラエティー番組には必ず起用されるようになったママタレ。そのママタレ枠はここ数年で大幅に拡大し、それと同時にママタレも激増。今では供給過剰気味で、週1回の曜日レギュラーを獲得するのも至難の業になってきている。
新興のママタレがどんどん誕生する中、割を食っているのが、かつては「主婦タレント」と呼ばれていた旧世代のママタレ。その代表格が堀ちえみ(48)だ。2度の離婚を経て11年に再々婚、今は実子5人と連れ子2人という7人の母。一時期は元アイドルのママタレとしてワイドショーに引っ張りだこで、育児雑誌などの連載も複数抱えていたが、今は単発ゲストはあっても、レギュラーは関西ローカル「ちちんぷいぷい」のみ。
「ギャラの問題です」と言うのは、テレビ関係者。
「これまで主婦タレントとしてワイドショーのコメンテーターを務めていたタレントも今では40代。就学前の子供を持つ新人ママタレと比べると出演料が倍近い。経費削減が至上命令のテレビ局としては、安くて使い勝手のいい新米ママタレに仕事を回してしまう。その結果、堀ちえみクラスのママタレは仕事が減ってしまうわけです」