「死の棘」での松坂慶子は生まれや育ち、両親との確執を全てぶちまけて…

ドラマ「金曜日の妻たちへ」がブームとなり、住宅地での不倫がお茶の間に流れた1980年代。小栗康平監督の「死の棘」(90年公開)も不倫をモチーフにしているが、こちらの妻は凄まじい。夫の不実を暴き立て、狂乱し常軌を逸していく。演じた松坂慶子、当時38歳も激しく葛藤していた。
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