SMAP騒動どこ吹く風 ジャニーズ傘下会社の映画事業が好調

公開日: 更新日:

 新作3作品では「ピンクとグレー」が100スクリーンに満たない劇場数ながら、興収で6億~7億円が見込まれる。文句ないヒットだ。公開4週目の現在もなお、新宿や渋谷のシネコンでは若い女性たちで満席状態が続いていると聞く。

 俳優たちのこれらの映画出演は、SMAPの活動とはまったく違う別動部隊だ。地味なところもあるが、そこからSMAPを超える俳優が生まれてくる可能性もある。映画が担う、この何段構えかの厚手の俳優戦略こそ、同事務所の真骨頂であろう。
(映画ジャーナリスト・大高宏雄)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出