ホスト狂いが借金地獄に…女医・脇坂容疑者の“転落の軌跡”
タレント時代はそのイロモノぶりが人気で、かなり稼いでいたという。
「本も売れていたし、テレビ出演などでピーク時はタレント活動だけで月に100万円以上の副収入があったそうです。しかし、週刊誌で病院の倒産情報が報じられるなどしたため、所属事務所は契約を更新しなかったとか」(事情通)
■借金苦で知人にカネを無心
脇坂容疑者は閉院前、知人に「クリニックで使う薬が買えないのでカネを貸してほしい」「実家を担保にカネを借りたい」と頼み込んでいたそうで、巨額の借金があったという。その実家とは、東京・世田谷区にある一軒家。近隣住民によると、約20年前、両親と脇坂容疑者の3人で引っ越してきたという。
2年ほど前に父親が他界し、現在は母親と2人暮らし。近所付き合いはほとんどなく、周囲の住民はタレントだとは知らなかったようだ。
昨年11月、芸人のしあつ野郎(38)が一連の詐欺事件に患者役として関与していたことが発覚し“リーチ”がかかっていたという脇坂容疑者。
「閉院直後の去年6月には脇坂容疑者のクリニックに家宅捜索が入っていたようで、脇坂自身も逮捕を覚悟していたはずです。しかし、多額の借金があるためにその返済に追われ、暴力団関係者に“稼げる商売”がないか頼んでいたという話もあります」(マスコミ関係者)