伝説“age嬢” 家村マリエさんは「おから料理」で起業家に
「最新刊に『たくさん食べても大丈夫! おから生活みるみるダイエットレシピ』があります。この中で一番売れたのが『満腹なのに─―』で12万部を超えてます」
家村さん、おからのベストセラー作家なのだ。
「おからの絶大な効果に気づかされたのは大阪でキャバ嬢をしてた21の時でした。太りやすい体質だったため、サプリメントでダイエットしたら副作用が強くて肌がガサガサになり、リバウンドもひどかった。悩んだ末、石川県の実家に帰って母に相談したところ、“食べずに痩せるんじゃなく、体にいいものをたくさん食べて痩せればいい”と言われ、おから料理をたくさん作ってくれましてね。それをせっせと食べてたら、61キロあった体重が3カ月で44キロになった。おまけに副作用はゼロ。以来、友人知人に勧めるようになりました」
かくして、家村さんは「小悪魔ageha」の読者モデルに。その人気が高まるとともに“おからマニア”ぶりも注目され、ついには起業にいたったというわけだ。
「12年に全国豆腐油揚商工組合連合会の“おから大使”に任命されました。おからの啓蒙普及が生涯のワタシの使命だと思ってます」