台湾映画「若葉のころ」で“小さな恋のメロディ”と再会
「曾つてわれらの師父たちは乏しいながら可成楽しく生きていた。そこには芸術も宗教もあった。いまわれらにはただ労働が、生存があるばかりである」
宮沢賢治は著書「農民芸術概論綱要」のなかで、そう記述している。
これは現代を生きる、中高年の男たちにも当てはまるに違いない。…
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