“笑点特需”で3度目大河ゲット 俳優・春風亭昇太の実力は
俳優としての実力はいかほどなのか。コラムニストの桧山珠美氏はこう言う。
「落語家は日頃からひとりで何役も演じ分けているとあって、演技達者であり、しかも、味がある。昇太の場合は、先日まで出ていた熱海五郎一座の舞台で女装を違和感なく演じていました。笑点でも売りにしている滑舌の悪さも含め、彼の存在感は喜劇にマッチ。それが大河ではどうなるのか今から楽しみです。吉田羊はじめ、これまで手に入れられなかった意中の女性は多かったでしょうが、そのぶん、仕事がノリにノッている。世間の反感を買うと大変な事態となってしまう昨今、昇太に対する周囲の空気や目は誰よりも温かい。持ってますねえ」
放送が始まれば、笑点でも大河ネタで突っ込まれるだろう。まさに昇太サンデー。盆と正月が一緒にやって来た。