ヒロミは家族会議 高畑事件で強まる2世タレントへ色眼鏡
■実力がなければ淘汰される
「『2世=甘やかされている』というイメージがつきやすく、実際、親が忙しければ、子供への愛情をお金やモノで表現しようとします。それが問題児となる一番の原因。2世の立ち位置を利用すること自体は悪くないと思いますが、高畑淳子さんのように、だらしない息子をフォローしようと周囲に頭を下げるのは、子供にとってプラスではない。その点、ヒロミさんは母親に反抗した息子に『オレの女を泣かせるな』と叱ったり、きちんと教育しているように思えます。ただ、デビューはしても中村雅俊の息子やビートたけしの娘のように、注目されるのは最初だけで、実力がなければ淘汰される厳しい世界。これからは『2世』のハンディを覆すためにもタレントとしての実力だけでなく常識や教養も必要でしょう」(芸能リポーターの川内天子氏)
それでも息子、娘を芸能界に入れる親が後を絶たないのは、やっぱり“おいしい”理由があるからだろうけど。