実写ジョジョ主役も…山崎賢人“引っ張りだこ”のジレンマ
荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」初の実写作品となる映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」(三池崇史監督、来年夏公開)の発表会見が28日に行われ、イケメン俳優の山崎賢人(22)が主人公の東方仗助を演じることが発表された。
原作は1987年に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始し単行本は117巻を数え、累計発行部数は9000万部を超える超人気作。山崎は「とにかく頑張るしかなくて、今は仗助に少しでも近づこうと筋トレをしています」と役づくりに励んでいることを明かしたが、早くもネット上ではファンから大ブーイングが起こっている。
原作の東方仗助は身長185センチでガタイがいいのが特徴だが、山崎は身長178センチでかなりの細身とあって「ひょろひょろ過ぎて無理」「筋肉が足りない」とけちょんけちょん。さらには、仗助はリーゼントで山崎が髪形を再現するかどうかも危惧されている。そして、「実写化にとりあえず山崎出す流れ、ほんまやめろよ」といった辛辣な声が多く上がったが、実は今回の主演は“棚ぼた”だったという。
「当初は、嵐の松本潤の主演でプロジェクトが進行していた。ところが、“公称”173センチの松本はどうやっても長身に見えないため、原作者の荒木氏が『イメージに合わない』とダメ出し。山崎に白羽の矢が立ったようです」(出版関係者)