くまだまさし<3>荒んだ心に染みた日暮里ホームの天玉そば
深さ2メートルの穴の底では、空を見ようにも足場に阻まれてかなわず、頭上を行きかう現場の人たちの安全靴から土がボロボロ落ちてきて、うっかり上を向いていることもできません。
避雷針設置会社の作業員として、雷の電流を大地に逃がすための接地極、アース板の取り付け作業に携わった1…
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