シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(39)亡国の輩が呼号した「本土決戦」のまやかし

戦時用語の6番目は「本土決戦」である。この語に潜んでいるさまざまな意味を、私たちは読み取る必要がある。昭和20(1945)年8月の段階で、本土決戦を呼号していた軍事指導者は、実は「愛国者」のふりをした亡国の輩だったと結論づけることができる。ひとたび客観的に見れば、そのような表現…
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