復帰に望みも…ノンスタ井上“ポジティブ封印”で廃業危機
「ひたすら猛省の会見でした。井上さんはカーテンも窓も一切開けず部屋にこもっていたそうですが、ほんの数十秒が人生の明暗を分けたことも痛いほど伝わってきた。報道陣が同情するほどでした」
和田アキ子からは「芸能界の風を忘れないように」と毎日、電話をもらっていたエピソードも吐露。相方の石田明(37)からは「この機会に(痛めていた)喉治せよ」と言われるなど、井上の芸能界での愛されキャラの一面も垣間見られた。
しかし、周囲の支えはあっても今後事故を笑いに代えるのは至難の業。かつてのようにバラエティーの最前線での活躍は難しいのが実際のところだろう。井上も復帰については「石田君や世間の方々にお許しがいただけるときが来たら」と言うにとどめたが、やっと不起訴になっておわび行脚に出られるようになったばかり。「ゼロから始めたい」と語ったが、ポジティブキャラという芸風を封じられ、単なるブサイクになった以上、芸人生命のピンチであることにかわりはない。
一部では11日の舞台復帰も報じられているが、井上は乗り越えられるか。