SMAP3人再始動で勃発 ジャニーズ版“仁義なき戦い”の行方

公開日: 更新日:

 それでも、今のところ静観しているのは、ジャニー喜多川社長が3人の独立に際して応援コメントを出した上、「退社と同時に民放の番組すべて打ち切りとなっておかしくない中、深夜は続けてやってもいいんじゃないかという異例の計らいがジャニー社長からあった」(放送関係者)ため。ジュリー副社長は対抗措置を取りたくても取れないのだろう。

■コンサートを材料にファンクラブ会員増

 だが、拳を振り上げるのも時間の問題か。3人衆を率いる飯島氏が、ジュリー氏の神経を逆なでするような攻勢をさらに強めているからだ。

 3人が生出演するインターネットテレビ局「AbemaTV」の11月2日の72時間特番について、歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)とホリエモンこと堀江貴文氏(44)が、ゲスト出演することになったとツイッターやブログで明かした。

「飯島さんは付き合いがあったり、SMAP時代からのゆかりの著名人に対して、片っ端から番組出演のオファーを出している。タモリさんら大物も返答待ちというし、決まれば芸能マスコミが大々的に報じるに違いない。スポーツ紙では、ジャニーズ担当ではない記者が飯島派担当として新たについている。報じないよう横やりを入れることもできないでしょう」と、キー局ワイドショー芸能デスクがこう続ける。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動