異彩放った元フジ木佐彩子 絶頂時は朝・昼・深夜に出演も
“女子アナブーム”が続いていた90年代後半、次々とスターアナを世に出したフジテレビは元気がよかった。その中でも、木佐彩子は異彩を放っていた。
東京都出身で小中時代の7年間をロサンゼルスで過ごした帰国子女。青山学院大ではチアリーダー部で副キャプテンを務めた。94年フジ入社。同年の他局の入社では日テレの羽鳥慎一がいる。
「めざましテレビ」「笑っていいとも!」「プロ野球ニュース」と、朝・昼・深夜の番組に同時期に出演したことも。フジがいかに力を入れて売り出したのか、わかる。
2000年にヤクルトの石井一久と結婚。先輩の中井美穂(52)同様に「プロ野球ニュース」担当からヤクルトの選手というルートである。ヤクルトの選手とフジの女子アナにはどんなホットラインがあるのかと話題になったものだ。
木佐は画面から漂う印象そのままに明るく朗らかで、テレビ業界で悪く言う人はいないほど。中井・古田夫妻をはじめ、交友関係も広いことで知られる。
01年に出産。その直後に石井がメジャーリーグに移籍。