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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

弘中アナにミタパンも ズケズケと物を言う女が受けている

公開日: 更新日:

チコちゃん」、扱っているのはありがちな雑学バラエティーなのに、ここまで人気になるとは。

 設定は5歳児、それが辛辣なのが面白い。それもズケズケと。着ぐるみ(!?)なのに、目が変わるなど表情の変化が自在なのも見ていて楽しい。

 チコちゃんの顔面もどういう仕組みになっているのか気になる!

「ボーっと生きてんじゃねーよ!」は年末の流行語大賞間違いなしでは。

 ちなみに声はキム兄こと木村祐一が担当。これがキム兄のまんま「ボーっと生きてんじゃねーよ!」なら怖い(笑い)。

 ズケズケ女、もう一人いた。ミタパンことフジテレビ三田友梨佳。現在「直撃LIVEグッディ!」に出演しているが、その存在感が日増しに大きくなっていて、安藤優子もウカウカしてられないんじゃないかと思うほど。芸人やタレントコメンテーターが毒にも薬にもならないような意見でお茶を濁す中、三田がビシッと一言で斬り、場を締める。

 さらに言葉にせずともワイプに映る際、露骨に不快な顔をしたり、怒りを表したり。2、3日前のミスター慶応だかミスター東大かの性的暴行報道でも、蛇蝎のごとく汚いものを見るような目で睨んでいた。ワイドショー広しといえども、ミタパンほどモノ言う女子アナも珍しい。

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