関ジャニ大倉が悲鳴…ジャニーズファンの危ない張り込み網

公開日: 更新日:

 だが、その過激ファンの暴走は時には本物のパパラッチも舌を巻くほど。

「われわれはコンサート終わりやテレビ局などから目当てのアイドルを追跡取材して自宅を割るのですが、やっと家が分かったと思ったら、そこにはすでにファンらしい女性の姿が2、3人あったこともあります。彼女たちはお目当てのアイドルの住んでいる部屋をすぐに突き止め、外から何時間も見つめているんです。その光景にゾッとしたこともありますよ」(写真週刊誌カメラマン)

 タレントが引っ越してもファンはすぐに新居を探し当てる。そこには、こんな裏事情があるようだ。

「とにかく過激ファン同士のネットワークというのが、ものすごいんです。あるアイドルグループが地方公演から帰京するための飛行機を予約したら、その1時間後には、すべての席がファンの予約で埋まったということもありました。航空会社に勤めているファンが、すぐに他のファンに教えるそうなんです。そんな過激ファンは航空会社だけでなく、携帯会社やホテル、鉄道会社や役所などにも存在し、彼らの個人情報を共有しています。好きなアイドルに近づきたいという気持ちは分かりますが、情報を盗み取るのはやり過ぎです。節度を守って応援してあげてほしいですね」(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)

 “有名税”だと片づけるわけにはいかない根深い問題だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース