関ジャニ大倉が悲鳴…ジャニーズファンの危ない張り込み網
だが、その過激ファンの暴走は時には本物のパパラッチも舌を巻くほど。
「われわれはコンサート終わりやテレビ局などから目当てのアイドルを追跡取材して自宅を割るのですが、やっと家が分かったと思ったら、そこにはすでにファンらしい女性の姿が2、3人あったこともあります。彼女たちはお目当てのアイドルの住んでいる部屋をすぐに突き止め、外から何時間も見つめているんです。その光景にゾッとしたこともありますよ」(写真週刊誌カメラマン)
タレントが引っ越してもファンはすぐに新居を探し当てる。そこには、こんな裏事情があるようだ。
「とにかく過激ファン同士のネットワークというのが、ものすごいんです。あるアイドルグループが地方公演から帰京するための飛行機を予約したら、その1時間後には、すべての席がファンの予約で埋まったということもありました。航空会社に勤めているファンが、すぐに他のファンに教えるそうなんです。そんな過激ファンは航空会社だけでなく、携帯会社やホテル、鉄道会社や役所などにも存在し、彼らの個人情報を共有しています。好きなアイドルに近づきたいという気持ちは分かりますが、情報を盗み取るのはやり過ぎです。節度を守って応援してあげてほしいですね」(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)
“有名税”だと片づけるわけにはいかない根深い問題だ。