CM中止で加速…NGT48イジメの構図と暴行事件の“犯人”探し
新潟を拠点とするアイドルグループNGT48のメンバー、山口真帆(23)の自宅マンションに男2人が押しかけた事件は、グループの運営会社AKSの謝罪会見をもってしても収束をみない。それどころか、「被害者のケアよりも保身優先」「責任をうやむやにしようとしている」など、ネットを中心に批判の声は高まるばかりである。
運営会社AKSは運営責任者兼取締役の松村匠氏(56)が14日に会見し謝罪。同日未明にはNGT48劇場の今村悦朗支配人(59)が事実上の更迭となる異動人事を発表した。新支配人には早川麻依子氏(44)を、副支配人に岡田剛氏(41)を就任させるなどとしたが、肝心の事件については「警察の捜査に関わる」などと不起訴になっているにもかかわらずお茶を濁し、誰がどんな経緯で悪質ファンに自宅マンションの場所を漏らしたかなどについても詳細は明かされなかった。
今回の騒動は、山口本人が今月9日朝に投稿したツイッターがはじまりであった。山口は「先月、公演が終わり帰宅時に男2人に襲われました。暴行罪で逮捕されましたがもう釈放されてしまいました」などとし、さらにSNSに「あるメンバーは私の家に行けと犯人をそそのかしていました」と書き込み、疑惑は内部へも向けられていく。