北海道「震度6弱」直後…TBS報道局長“飲酒騒動”で現場震撼

公開日: 更新日:

 TBS報道局内で酒にまつわる一騒動だ。先月21日、北海道胆振地方中東部で震度6弱の地震が発生した際、同社の報道局長が酒の入った状態で局内に居合わせ、部下に迷惑をかけていたようだ。その姿を複数のスタッフが目撃している。

 この日夜9時22分ごろ、地震が発生すると、急きょ地震特番の放送を決定。その準備で報道局内にいた全員がバタバタする中、飲酒後の局長は何やらスタッフたちに指示を始めたという。

「特番の準備で慌ただしい中、酒の入った状態で局長に叱咤されても現場は混乱するだけです。現場の障害となり、パワハラと感じたスタッフもいると思います」(現場を知る関係者)

 夜9時27分には放送中の番組を中断し、他の民放に先がけて地震特番をスタート。約10分間でオンエアを終えると、局長は報道局内だけでなく、別フロアの部署にも鳴り響く一斉マイクを握り、数分間に及ぶスピーチを始めたというのだ。

■いきなり一斉マイクを握りしめ…

「『これで正月の雪辱を果たした』と語っていたのを覚えています。1月3日に熊本で震度6弱の地震が発生した際、TBSでは特番を放送できなかったことが、よほど局長は悔しかったのでしょうか。ただし、一斉マイクの使用は大事件や大災害が発生した際、他部署にも周知させる場合に限られます。地震発生時ならまだしも、特番終了後に使うことは、まずありません。果たして局長は正常な判断ができる状態だったのでしょうか」(TBS関係者)

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