ジグザグジギー 趣味で散財…服&プロレスへつぎ込む悪循環
■馬券売り場近くの定食屋のバイトでチップを
宮澤 若い頃は浅草の馬券売り場のすぐ近くの定食屋でバイトしていた。土日にはテレビで競馬中継を流していたし、店を出入りしてもいいので馬券を買いに出て、また中継を見に戻るお客さんも多かった。中継中は歓声がすごいですよ。たまに「にいちゃん、これ見てくれよ」とカバンの中の100万円の札束を見せてくれる“勝った人”もいるし、「この中から2枚やるよ」とチップくれた方もいました。その点ではおいしいバイトでした。
■高価な服を買ってもメルカリで売る悪循環
池田 洋服がすごく好きで、独身の頃はお金を全部服につぎ込むため、食事を1日1食にしたことがありますね。好きなブランドの11万円とか高いコートを買う時は朝ごはんに納豆だけ食べた後は1日何も食べないとか。そうまでして買ってもメルカリ(ネット上のフリーマーケット)ですぐ売るようになって。高値がつくうちに売り、そのお金を足しにまた服を買う悪循環。利点は服が増えないことだけ。