今や盆踊りの新定番曲「東京五輪音頭-2020-」にハマるワケ
盆踊りマイスターとしても活動するブレーメン大島氏はこう言う。
「以前のような盆踊りソングとは違った形で登場した曲ですけど、初めて聴く人も耳に残るような楽曲であり、人が踊っている姿を見ると自然とその輪に入ってみたくなるような気持ちにさせてくれる不思議な楽曲です。私は今シーズンだけで30回以上も踊るほどハマっています」
現在の盆踊りはこれまでと違い、若者が踊る姿も多く見かけるようになった。若者が率先して踊りの輪に入ることで、幅広いカルチャーとして世間に対してのアピールにもつながっている。
「若者の間では盆踊り会場がインスタ映えスポットなんて言われているようです。実際、盆踊り会場で写真を撮っている若者を見かけることは少なくないですね」(ブレーメン大島氏)
これまで盆踊りに縁のなかった人も多くいると思うが、現在はシーズン真っただ中で、全国各地で開催されている。この夏にしっかりマスターすれば、来年の五輪シーズンは盛り上がれること間違いなしだ。