相葉が手紙朗読で早くも確約?「嵐」活動再開への温度差

公開日: 更新日:

 図らずもメンバーは、全国の視聴者の前で再結成を約束させられるような形になってしまった。

あの演出に関しては所属事務所の“思い”のようなものも込められていたのでしょう。グループには『再結成をファンの前で約束したからね!』と。ファンには『再結成時は応援をお願いします』と。あの手紙にはそんなメッセージ込められていると感じました」(前出の芸能プロ関係者)

 では、果たして2020年末の活動休止からどれくらいで活動再開と流れるのか。

「もともとグループの活動休止に反対だった相葉を中心に、メンバー間の根回しが進んでいくことになるでしょうね。早ければ2年程度……活動再開を求めるファンの声が強ければ、2021年にも再開に踏み切る可能性もあります」(テレビ局関係者)

 実はすでに一部民放では、「活動再開」に関するプロジェクトが立ち上がっているともウワサされている。しかし、この企画で最大の障壁となるのが大野だ。果たして1年や2年で大野は十分に休養できるのか。

櫻井翔(37)は複数のインタビューの中で『嵐には1人が嫌だと言ったことは絶対にやらないというルールがある』と明言しています。ただ、嵐は年間300億円以上も稼ぎ出すスーパーグループですから、事務所としては1分、1秒でも早く再結成して欲しい。これをどのようにクリアしていくかが課題になるでしょう」(前出のテレビ局関係者)

 1月の会見でメンバーたちは「5人でなければ『嵐』ではない」と繰り返したが、果たして本当にそうなるのか。大野の今後の動向から目が離せなくなってきた。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…