梅宮アンナ カップル写真集出版の真相と激動の5年間を語る

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 当時は写真集がブームで宮沢りえちゃんが「Santa Fe」を出したのを見て私も撮っておきたい、彼と撮るアルバムもいいなと思ったんです。自分で企画して全部納得してつくりました。

「104(電話番号案内)」に電話して篠山さんの事務所の電話番号を調べてお電話して、事務所にひとりでお願いに行きました。篠山さんには母も若い時に撮ってもらっていたし、「Santa Fe」を撮ったのも篠山さんだったから。篠山さんには「所属事務所にも相談しないでひとりで来るなんてすごいな」って言われました。

 そう、当時の事務所には事後承諾。出版された時は事務所中が大騒ぎでした(笑い)。母は応援してくれましたけど、父はカンカン。だけど、もう20歳を過ぎて大人だったから、親の了解は必要ないでしょ?

■彼は「売れたらいくらになりますか」

 彼は私が「撮りたい」と話した時、最初はポカンとしてたけど、すぐに「いいね!」って。いろんな計算が頭を巡ったんでしょうね。篠山さんに「先生、売れたらいくらになりますか」って聞いてて、私はまたかって……。でも、考え方は人それぞれだからって割り切りました。

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