TV緊急事態で注目「リモート芸人」小峠英二の圧倒的存在感
緊急事態宣言下のテレビはドラマ、アニメ、バラエティーの制作が止まり、再放送や再編集で枠を埋める事態がしばらく続きそうだ。一方、生放送の情報番組は“新型コロナ”の話題を中心に奮闘している。
「朝の情報番組の中で視聴率が伸びず、これまで“ひとり負け”とまでいわれていた『グッとラック!』(TBS系=月~金曜午前8時~)も、16日の放送で番組史上最高の4%台に乗せました。テレワークで在宅率が上がったことも一因でしょう」(広告代理店関係者)
テレワークといえば、生番組の“リモート出演”もすっかり定着してきた。感染防止のためにスタジオ出演者を極力減らし、別スタジオや自宅などから識者やタレントを遠隔出演させ、スタジオのMCとリアルタイムでやりとりする手法だ。
始めた当初こそ違和感があったが、今では当たり前のようにかつて出演者が座っていた場所にモニターが置かれ、スタジオとリアルタイムで会話している。
「今はもうスタジオ出演を嫌がるタレントも増えていますからね」(在京キー局関係者)