“笑える刑事ドラマ”「警視庁・捜査一課長」の珍テンション

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 新型コロナ禍でも、いまだ中断することなく放送を続けているドラマがいくつかある。内藤剛志(64)主演のテレビ朝日系ドラマ「警視庁・捜査一課長2020」もそのひとつだ。

 内藤が叩き上げの捜査一課長・大岩純一を演じる人気シリーズで、2012年から単発や連ドラで継続的に放送されている。

 4月9日放送の初回視聴率は13.3%。その後は13.8%、13.9%、14.5%と順調に数字を伸ばし、5月8日放送の第5話も14.2%とすべて2ケタ(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。絶好調である。

「もともと中高年に根強いファンがいる刑事モノのミステリーですが、コロナ禍の影響で在宅の人が増えたせいか、今期は若い世代も視聴し始めたようです。ドラマ放送中はSNS上で話題にする視聴者も多くなった印象ですね」(テレビ誌ライター)

 ネット上には〈偉大なるマンネリ。だけど、そこが安心〉〈現代版水戸黄門〉なんて感想もあるが、中には〈どういうテンションで見ればいいの? 笑っていいの?〉〈もはやコントのよう〉なんて、独特の作風にやや戸惑う声も。

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