女優・遊井亮子さん語る TVディレクターと結婚決意の瞬間
数人での食事会で、彼との初対面は憧れの人に会えた感じ。私が「ファンです」と言うと、「もうやめてください!」と彼は戸惑ってました。後から聞いたら、どうしたらいいかわからなかったみたいです(笑い)。
でも、周りの方が私たちに気を使ってくれて連絡先を交換することができ、数日後に2人で食事に行きました。そこでは、くだけてよくしゃべる人で、私もしゃべりやすく好印象でした。
■「余命、数日です」と言われた父の病床で結婚報告
そこからお付き合いを経て結婚するまでが早いんです。私の年齢に気を使ってくれたところもあったみたい(笑い)。
早くなった一番の理由は父のこと。父には付き合っている人がいると伝えていましたけど、去年の10月にお医者さんから「余命、数日です」と伝えられていたんです。母と姉から、「今、お父さんが一番心配してるのはあなたが結婚してないこと。一番うれしいのは結婚の報告だからお願いできないか」と言われ、私はひと芝居やることにしたんです。彼に話すと快諾してくれて。