97歳"最高齢芸人”内海桂子さん死去 三味線漫才で一世風靡
女性漫才師の第一人者、内海桂子さんが22日、多臓器不全のため死去した。97歳だった。葬儀は近親者のみで済ませた。
東京都出身。1950年に故内海好江さんと漫才コンビ「内海桂子・好江」を結成。三味線漫才で一世を風靡(ふうび)した。97年に好江さんが死去した後も漫談やコメンテーターとして活躍。2010年からツイッターを始めるなど、最後まで若々しさを失わなかった。
18年5月、日刊ゲンダイのインタビューには「何歳になってもやり直しはききます。制約を設けて守りに入らないことが老けない秘訣」と語っていた。