サザン時代の自分は地上2メートル上をフワフワ浮いていた
平野「2001年に脱退することになった」
大森「サザンは人生そのもの。独立してから1年は放心状態。ギターにも触れなかった。今でもメンバーはもちろん、お世話になった(ビクターの)高垣さん、(事務所アミューズの)大里さんへの感謝の気持ちを忘れたことはありません」
平野「いいね! 最後にター坊のバンドが存在している限り、日本のロックは永遠に不滅! で締めくくっていいかな」
大森「変な汗が出てきちゃった(笑い)。これまでの人生、いろいろあったけど音楽だけは捨てようがない。サザン時代の自分は<地上から2メートルくらい上>で生活していたような気がする。フワフワ浮いていたような感じかな。ちゃんと地に足をつけ、まだまだやれることがいっぱいあると信じながら頑張ります。自分にとって音楽とギターは<最高の伴侶>ですからね!」