もてはやされる「大阪女優」たち 令和のいま結構キテる!
黒木華は主演ドラマが連続ヒット
演技派といえば、黒木華(30)。
23歳で第64回ベルリン国際映画祭・最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。日本の女優では左幸子、田中絹代、寺島しのぶに次ぐ史上4人目の名誉。「重版出来!」から「凪のお暇」まで主演ドラマがヒットする強運の持ち主だ。
ほかに池脇千鶴、谷村美月、高畑充希ら若手実力派も多い。
若手なら“そして誰もいなくなった”状態のオスカープロの屋台骨である「妖怪シェアハウス」(テレビ朝日系)の小芝風花(23)。
デビュー当時はパッとしなかったが、映画「魔女の宅急便」で主演、昨年のNHK「トクサツガガガ」から一気にブレーク、コメディエンヌの才能が開花した。「吉本新喜劇」を見て育ったのだから、当然? かもしれないが。他に中条あやみと西野七瀬(乃木坂46)もシュッとしていて大阪人らしからぬイメージだ。