渡部建の失敗「本当に…」を連発する男を女性は信用しない
「結局、渡部さんはこの期に及んでも、以前の物知りでスマートな俺というイメージを捨てきれなかったのでしょう。言葉の端々にプライドが見え隠れして、本音で語っているようには見えなかった。視聴者も上っ面の言葉としか受け取らなかったはずです」(前出の在京キー局関係者)
揚げ句、渡部も報道陣も“炎上”という何の生産性もない会見になってしまったが、渡部の一番の失敗は「『本当に』の連発でしょう」と芸能ライターのエリザベス松本氏がこう言う。
「そもそも女性は『本当に』を繰り返す男性をあまり信用しません。例えば、男性の浮気がバレそうになって『本当に違うんだ』『本当に誤解なんだよ』などと符丁のように言われれば言われるほど、女性は『本当か?』と疑いを深めます。そこにウソがあって、それを隠すために『本当に』と強調するのだろうとしか思わない。渡部さんもそれと同じで、女性視聴者の不信感を強めただけに終わった印象です」
まさに逆効果、渡部は謝り損になってしまったようだ。
「渡部の謝罪会見は、大みそか恒例の日本テレビ『笑ってはいけない』シリーズに出演して、それを復帰の足がかりにするための“観測気球”“地ならし”のつもりだったのが、火に油を注いでしまった。これでは他局も怖くて渡部を起用できないでしょうね」(スポーツ紙芸能担当デスク)
その「笑ってはいけない」の出演シーンも“お蔵入り”という話が出てきている。
このままフェードアウトしてしまう可能性まで強まってきた。