杉咲花「おちょやん」“自然すぎる”大阪弁を大阪人も絶賛

公開日: 更新日:

「大阪人はドラマ映画の大阪弁に厳しすぎて、『すぐケチをつける面倒くさい人種』なんて世間では言われているようですが、まあ、正直それは否めないなと思います。でもそんな大阪人の私でも、杉咲さんの“まるでネイティブ”な大阪弁には、大きな拍手を送りたいです!」と、大阪出身のフリーライター・源祥子氏がこう続ける。

「登場から今のところ『ん? そこはちょっとイントネーション違うやん』と思うようなセリフがひとつもない。杉咲さんは1年以上前から関西弁を懸命に練習されていたということですが、あの見事なイントネーションを聞く限りは、おそらくかなりストイックに勉強されたんだろうな、と。初回登場シーンを見て思わず杉咲さんの出身地をネットで再確認してしまったのですが、同じことをした関西人はきっと多いはず」
 
 杉咲が「おちょやん」のヒロインに選ばれたというニュースが出た当初は、〈花ちゃんは嫌いじゃないけど、メジャーじゃない女優をヒロインに選ぶ昔の朝ドラの姿勢のほうが好きだった〉〈新鮮さがない〉などと心ない声もネット上には書き込まれた。だが、実際ドラマが始まると、杉咲の安定感のある演技を見て、開始から間もない段階で視聴者は早くも「おちょやん」の世界に浸りきっているようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」