杉咲花「おちょやん」“自然すぎる”大阪弁を大阪人も絶賛
「大阪人はドラマや映画の大阪弁に厳しすぎて、『すぐケチをつける面倒くさい人種』なんて世間では言われているようですが、まあ、正直それは否めないなと思います。でもそんな大阪人の私でも、杉咲さんの“まるでネイティブ”な大阪弁には、大きな拍手を送りたいです!」と、大阪出身のフリーライター・源祥子氏がこう続ける。
「登場から今のところ『ん? そこはちょっとイントネーション違うやん』と思うようなセリフがひとつもない。杉咲さんは1年以上前から関西弁を懸命に練習されていたということですが、あの見事なイントネーションを聞く限りは、おそらくかなりストイックに勉強されたんだろうな、と。初回登場シーンを見て思わず杉咲さんの出身地をネットで再確認してしまったのですが、同じことをした関西人はきっと多いはず」
杉咲が「おちょやん」のヒロインに選ばれたというニュースが出た当初は、〈花ちゃんは嫌いじゃないけど、メジャーじゃない女優をヒロインに選ぶ昔の朝ドラの姿勢のほうが好きだった〉〈新鮮さがない〉などと心ない声もネット上には書き込まれた。だが、実際ドラマが始まると、杉咲の安定感のある演技を見て、開始から間もない段階で視聴者は早くも「おちょやん」の世界に浸りきっているようだ。