大泉洋の“大暴走”NHK紅白司会に割れる評価…再登板なしか
■「必要悪だが悪目立ち」
「大泉さんは、若手芸人並みにはしゃいでいましたが、無観客なのであえて観客役を買って出たんだと思います。力が入りすぎていて悪目立ちしてしまいましたが、必要悪だったと思いますね。二階堂さんの爆上げに一役買ったことは間違いなく、爪痕は残したんじゃないですか。でもうるさかったです」
フタを開けてみれば、視聴率は昨年より上積みされた(第2部の世帯視聴率は一昨年の37・3%から3・0ポイントアップの40・3%=関東地区・ビデオリサーチ調べ)。結果オーライと言いたいところだが、一部ではこんな声も聞こえてくる。
「内村は今回で紅白司会卒業が既定路線。評価を上げた桑子アナや二階堂は、『来年も』という声がある一方で、大泉は、やはり紅白にはそぐわないという声がある。次回はないでしょう。同局の歌番組『SONGS』で司会を務めていたことから司会の座を射止めましたが、ある意味、飛び道具的な起用でしたから」(番組関係者)
あの“暴走司会”は、今回だけの特例ということになりそうだ。