Koki,世界モデル挑戦へ キムタク残し母・工藤静香と移住か
“キムタクの娘”の看板は通用しない
「国際的に活躍するモデルになるには、ファーストステップとしてニューヨーク、パリ、ミラノなどにある大手エージェンシーと専属契約を結ぶことが最低条件となってきます。有名なコレクションのランウェイを歩くには、これら大手エージェンシーのサポートが必要となるためです。そのため、Koki,は専属契約を結ぶためにこれからオーディションをたくさん受けることになるのでしょうが、身長170センチ、アジア人特有のエキゾチックなルックスの彼女が合格を勝ち取るのは容易ではありません。世界で“キムタクの娘”の看板は通用しませんからね」(ファンション関係者)
ただ、モデルの世界も少しずつ変化している。痩せ過ぎのモデルが社会問題として大きくクローズアップされたことで、今はむしろモデル自身の個性にスポットライトが当たる傾向にある。エージェントとの話し合いの中でKoki,の個性が評価されれば、契約を結べるチャンスはあるだろう。いざデビューに至れば、本人の努力次第でブレークする可能性も十分にある。
複数の大手モデルエージェンシーのオーディションに挑戦するとなれば、海外での長期滞在は避けられない。工藤はキムタクとCocomiを日本に残してKoki,に同行することになりそうだ。
「教育熱心な工藤さんのことですから、モデル挑戦と並行してKoki,を欧米の大学に通わせる選択肢も念頭入れているはずです。もし大手エージェンシーと契約が結べなくても娘のキャリアアップに繋がりますからね」(週刊誌記者)
ファッション業界は今シーズンはコロナ禍の影響で、多くのブランドがオンライン上で新作を発表する。先日行われたミラノコレクションもライブ配信で行われた。大手エージェンシーも「今はモデルのオーディションどころではない」というのが実情だ。
工藤とKoki,がつむごうとしている夢は実現するのだろうか。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)