城島・国分・松岡「株式会社TOKIO」始動の思惑と勝算

公開日: 更新日:

「TOKIOさんには、福島県の農林水産業や観光業のPRにご協力いただいてきました。その際、今までも企画調整課で庁内外の調整をしていたのですが、今回、株式会社を設立するにあたり、課内でTOKIOのお名前をお借りして窓口を作らせていただいたということです。正式な課ではないので、予算が付いたり、課長を置いたりするわけではありません。具体的なプロジェクトは未定ですが、エンターテインメントの力をお借りして、福島県のためにできることを考えていきたい。今からワクワクしております」

 ジャニーズに詳しいスポーツ紙記者はこう解説する。

「会社設立の一番の目的は『TOKIO』という名前を残したいということですよ。TOKIOの音楽活動のプロデュースは長瀬がほとんどやっていた。音楽活動に並々ならぬこだわりのあった長瀬は、山口がいなくなったことで“5人じゃないとできない”と自身も退所を決断した。残った3人では、グループでの音楽活動は無理です。すでに3人はそれぞれバラエティー、役者、司会と個人活動が中心となっていますが、事務所としても、『DASH村』の企画などで功績があり、若手にも影響を与えた彼らの名前をブランドとして残すことを考えたのでしょう」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動