“低視聴率女王”吉岡里帆はCMタレントで終わるのか…元相棒・鈴木亮平は「TOKYO MER」で汚名返上
ニホンモニターの「2021上半期タレントCM起用社数ランキング」によると、吉岡は“どんぎつね”の日清食品など大手ばかり8社のCMに出演。ランキングそのものは12位とはいえ、綾瀬はるか(36)や新垣結衣(33)と肩を並べる人気CMタレントだ。
■吉岡本人は「アクションもやりたい」
「ただ、本人は役者として実力をつけていきたいという思いが強い。以前から『アクションもやりたい』と話していて、そのために筋トレもやっている頑張り屋。おっとりした見た目とは裏腹に身体能力も高いともっぱらですが、いかんせん周囲は、恋愛ドラマで可愛い女性をやらせたがる。本人の希望とはギャップがあるようです」(テレビ誌ライター)
それが視聴率が振るわない一因かもしれない。芸能ライターのエリザベス松本氏がこう言う。
「吉岡さんは9月に始まる『劇団☆新感線』の秋公演に出演する予定ですが、いい転機になるかもしれません。歌って踊って動き回る新感線の舞台は相当な体力を要求されますが、身体能力が高いのならうってつけです。昨年1月に吉岡さんが出演した舞台『FORTUNE』を見ましたが、よく通る声で聞き取りやすいし、やや大きめな演技も、むしろドラマより舞台向きで、本人も舞台の方が好きなんだなと感じました。ただの人気CMタレントで終わらず、舞台で役者として花開いてほしいですね」
新感線の秋公演では狐の霊を演じるというが、果たして“どんぎつね”を超えられるか。