福原愛が正式に…「離婚率5割」という数字をみても国際結婚は難しい
■故・梅宮辰夫さんは家事全般をこなしていた
こちらも古い話だが、水沢アキが米国人実業家と結婚していた時、その夫は企業のアジア担当として日本で仕事をしていた。それからしばらくして離婚危機説が出た際、夫婦で会見して円満さをアピールしたのだが、その時に彼が「国際結婚は大変ですよ」とポツリと漏らしたことを思い出した。
最後まで夫婦仲が良かったのは故・梅宮辰夫さんとクラウディアさんで、料理が得意な梅宮さんが家事全般をこなしていたという。最近は寺島しのぶとフランス人アートディレクターの夫婦も、お互いを自由な雰囲気で理解し合い、うまくいっているようだ。
厚労省「人口動態統計」によれば、2019年の国際結婚は2万1919組。対して同年の離婚は1万647組で、単純計算で離婚率は5割に達する。日本人同士でもうまくいかない時はいかないのだから、国際結婚は生半可な気持ちではできない。