■バブル崩壊後とコロナ禍の閉塞感を打破
細川に続き、藤原紀香が2代目となったが、今回改めて細川に白羽の矢が立ったのはなぜか。
「推測ですが、いまの長引くコロナ禍を当時の失われた10年になぞらえて、この閉塞感、息詰まった空気を和ませ、良い方に向けたいとの狙いはあるかもしれませんね。子どもも大人も、当時このCMを見た頃を思い出すでしょうし、いろいろあって、頑張っている細川さんの元気な姿に、自分もと思う人もいるでしょうね」(同前)
細川はバツ2で、中学生の長男を育てるシングルマザー。酸いも甘いも噛み分けた“ふーみん”が令和で再ブレークするかもしれない。