張本勲氏のサンモニ年内卒業は「私の都合」なのか? 功労者外しの背後にチラつくTBSの忖度
「私の都合なんですが、シニア人生をゆっくりすごしたいんですよ。番組のレギュラーを今年いっぱいで卒業します」
野球評論家の張本勲氏(81)が28日、レギュラー出演している情報番組「サンデーモーニング」(TBS系)を年内限りで卒業すると番組内で発表した。ゲスト出演していた同じく野球評論家の中畑清氏は「張本さんに『あっぱれ!』。『喝!』も貴重なんですよ」とコメント、司会の関口宏(78)も「ちょっとさみしいお話」と降板を惜しんだ。
張本氏は大沢親分こと故大沢啓二氏とともに長年にわたりご意見番として同番組に出演。「喝!」「あっぱれ」でスポーツ界を一刀両断するスタイルで人気だった。だが、独断と偏見を貫くため物議をかもすことも多く、若手のプロ野球選手からは反感を買うことも。また今夏の東京五輪では金メダルを獲得した女子ボクシングの入江聖奈選手について「嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技好きな人がいるんだ」とコメントして大炎上した。
事情を知るマスコミ関係者が張本氏の降板についてこう打ち明ける。