福原遥ついにNHK朝ドラヒロイン射止めた! 子役から演技派に変貌を遂げた作品とその瞬間
■涙と鼻水があふれ出るガチ泣き演技
「どんな役を演じても健康的かつ健全でかわいい優等生だった福原のイメージが一変したのが、19年の『3年A組―今から皆さんは、人質ですー』。恋愛体質で闇を抱えた女子高生を演じ、主演の教師を演じた菅田将暉に叱責され、体が震えて涙と鼻水があふれ出る“ガチ泣き演技”は視聴者をくぎ付けにしました。『あれは演技だったのか? それともガチ泣きだったのか?』とネットではコメントが殺到。福原が“演技派女優”の称号を得た瞬間でした」(芸能ライター・弘世一紀氏)
最近は、日本郵政「ゆうパック」のCMで歌も披露。より多くの視聴者の目に触れるようになり、老若男女から愛されるキャラを確立している。
そんな福原でも、朝ドラ主役となると、オーディション4回目にしてようやくたどり着けるほどの険しい道のりだったということか。お披露目会見で涙を浮かべたのもうなずける。
「彼女を知るスタッフに言わせれば、朝ドラの主演はむしろ遅かったくらい。ずいぶん遠回りしたという印象です。カメラが回っていないところでも福原はいつも明るくて、スタッフによく声をかけてくれるし、気遣いもできる。共演者もスタッフも彼女の笑顔にメロメロになっていました。毎朝、彼女の笑顔が見られると思うと今から楽しみで仕方がありません」(前出のNHK番組制作関係者)
福原の“舞いあがる!”姿が今から待ち遠しい。