大泉洋に紅白司会「長期政権」の可能性 視聴率惨敗も程よい“リアクション芸”に絶賛の声

公開日: 更新日:

 無観客開催となった一昨年の紅白では、大泉は誰もいない会場を盛り上げようと必死で、ハイテンションで空回り気味。「うるさすぎる」という感想も多かった。しかし今回は、それがほどよいあんばいに落ち着いたということか。

 一昨年の大泉を「力が入りすぎていて悪目立ちしてしまいましたが、必要悪だったと思います」と評していたコラムニストの桧山珠美氏は、今回の大泉についてこう話す。

「前回は総合司会に内村さんがいたこともあって“暴走一本ヤリ”でしたが、今回は2回目ということもあって、いいバランスでしたね。『ブラボー!』も出ていましたが、騒いで盛り上げるところと冷静なところの緩急の付け方がよかったと思います」

 そのサジ加減がよかったか、共に司会を務めた川口春奈との呼吸は合っていて、川口もほぼノーミスで大役をまっとうした。次回以降もこうした司会のスタイルが続くとなると、大泉が3度目の登板という目は出てくるのか。テレビ局関係者はこう話す。

NHK音楽番組の顔

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差