先輩・中尾ミエが後輩・小柳ルミ子を「挨拶もできない」コテンパン…2人の本当の仲は?
「ナベプロ全盛の、昭和のザ・芸能界であった当時、先輩は後輩に言いたい放題というのはごく普通のことでした。『瀬戸の花嫁』を歌い、感極まった小柳ルミ子さんについて、イベント後の囲み取材でやはりナベプロ先輩だった布施明さんが『彼女、嘘泣きすごいから』なんて、言ってしまうのを覚えています。それも親しみからなんですね。中尾さんが『挨拶もできない子』と言うのは、小柳さんが、あまり寄ってこなかったという意味で、実際にそうだったわけじゃないと思います。そんな関係が今も続いている。プロ野球とか、体育会系の先輩後輩の間柄が何十年経とうが、変わらないのと同じですよ」
大所帯の芸能プロは少なくなり、同期デビューだろうがバラバラで、売れた方が勝ちという今の芸能界にはない感覚なのだそうだ。何でも遠慮なくモノが言える中尾先輩と後輩ルミ子の関係は貴重なのかもしれない。