松田聖子「批判覚悟」の活動再開…愛娘を亡くしても変わらない生き方
■「実に聖子らしい決断」
「活動再開の報に触れ、実に聖子さんらしい決断だと思いました。大切な子供が自分より先に逝ってしまう。これは親としては到底受け入れ難い悲しみのはず。ましてや、母として、必ずしも良好とは言えなかった沙也加さんとの関係、確執すら世間に知られ、並の神経の母親であれば人前に出ようなんて、思いもよらないところでしょう。しかし、そこで、批判も覚悟の上と出ていくのがまさに聖子さん。彼女の心には唯我独尊タイプの男性がいて、仕事はもちろん、家族も夫も、自分を飾り立てるものとして、何よりも自分が輝くことを優先する生き方をしてきた。それは沙也加さんを亡くし、また還暦を迎えても変わらない。沙也加さんが天国から見ているとすれば、『ママらしい決断だわ』と言っているように想像してしまいます」
聖子の聖子たるゆえんである。