松田聖子「批判覚悟」の活動再開…愛娘を亡くしても変わらない生き方
10日の誕生日で還暦を迎えた松田聖子(60)が活動再開を発表し、注目を集めている。長女、神田沙也加さん(享年35)の突然の死去で年末のディナーショー中止、NHK紅白出場も辞退し、休止していたが、4月に東京・グランドプリンスホテル新高輪、5月にホテルニューオータニ大阪でディナーショーを行い、6月からは全国アリーナツアーを開催すると発表した。
「還暦という大きな節目ですから、復帰のタイミングでは外せなかったのでしょう。すでに還暦記念の新グッズをオンラインショップに並べ、『悲しんでいるだけではいけない』と沙也加さんが亡くなって2カ月が経ったころ、思い立ったのだとファンクラブ会報で伝えています。四十九日法要も終えて、そろそろとみられていましたが、まさに再スタートを切ったといえるでしょうね」(芸能プロ幹部)
1980年4月発売のシングル「裸足の季節」でデビュー後、松本隆ら名だたるヒットメーカーによる名曲を歌い時代を象徴するアイドル歌手に。数々のスキャンダルでワイドショーの主役となりつつ、第一線を走り続けてきた。2020年の40周年ではその翌年も記念の“冠コンサート”をやり、チケット値上げや高額グッズで「あざとい商魂」との声もあったが、どこ吹く風。今回も得意のセルフプロデュースでフリフリ衣装にメルヘンチックな世界観を演出し、またファンの前に立つのだろう。ベテラン芸能記者の青山佳裕氏が言う。