兄の田中聖“再逮捕”で弟・樹に集まるファンの同情…SixTONESの活動への影響は?

公開日: 更新日:

「田中家は聖容疑者や樹の他にも兄弟がいて、それぞれ仲がいい。樹本人もラジオなどで兄弟とのエピソードや、兄との最近の関わりなどの話をオープンにしていました。また聖容疑者が20年12月に実家でYouTube配信を行った時にブレーカーが落ちるハプニングが起きた際、声と画面の端に少し樹が映るなどし、ファンの間でも話題となりました」(同)

 ただ、樹はデビュー前、19年7月24日発売の「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)のインタビューで、2017年の最初の聖容疑者の逮捕(その後、不起訴処分)について、<アイドルやってく道筋としては、まぁ…ちょっと困難なことになった><苦境に立たされた俺を、SixTONESのメンバーが全力で守ってくれた>と話している。Jr.時代、聖容疑者の逮捕をきっかけに樹を無視するなど、態度を変えてきた先輩もいたといい、兄のせいで苦しい思いもしたようだ。

 聖容疑者の父親は、6月の公判で証言台に立ち「(今後について)家族全員が協力します。長男が仕事をフォローする」と述べていたが、聖容疑者はそんな父や家族の思いを裏切る形となった。

 家族といえど、その兄弟の一人一人に守るべき人生や、関わる大切な人たちが存在する。自らの努力で築いてきた実績と、大切なメンバーやファンにこれ以上心配をかけないためにも、樹は聖容疑者としばらく距離を置くことも必要なのかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース