宮本亞門氏にも届き困惑…安倍氏「国葬」案内状いったい何人に送付? 内閣府が仰天回答
安倍元首相の国葬(27日実施)が2週間後に迫る中、混乱に次ぐ混乱だ。政府が送付した国葬の案内状に、「まさか自分に届くとは」と困惑する“参列予定者”が続出している。
政府から案内状を受け取った演出家の宮本亞門氏(64)は13日、自身のツイッターに《どうしてこれが僕に? 何かの間違いでしょう。政治家でもなく桜を見る会すら呼ばれたことがないのに。もちろん私は行きませんが》と投稿。戸惑いをあらわにした。
2ちゃんねる開設者で実業家のひろゆき氏(45)は13日、ツイッターで宮本亞門氏の投稿を引用。《国葬の参加人数足りなくて案内状を送りまくりな岸田内閣》などと、岸田内閣が国葬の案内状を送りまくっているのではと皮肉られる始末。
政府は一体、どんな基準で何人に案内状を送っているのか。内閣府に送付人数を問い合わせたが、「精査しておらず、すぐには答えられません」(国葬儀事務局)と回答。選定基準については「各省庁からの推薦に基づいて決めています」(同)と答えた。
政府は参列者6000人規模を想定しているが、案内状を何人に送付したのかすら把握していないのが実態である。