山田涼介「親愛なる僕へ殺意をこめて」の先行きは?「相棒」に蹴散らされて視聴率3%台

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「売春組織、拷問、切り取られた耳が登場するなど、近年の地上波GP帯のドラマとしてはかなり攻めた内容です。“ライバル”の『ファースト』は、TBS日曜劇場なんかがお得意の“旧態依然の組織に立ち向かう信念を持った主人公”を描く分かりやすい話。視聴率では、ますます『親愛なる』の分が悪い。でも、90年代後半の『銀狼怪奇ファイル』や『サイコメトラーEIJI』などジャニーズ勢が毎クールのように主演していた“日テレ土9”も、当時の小学生から見たらコワいと思えそうな描写もありました。山田さんが主演していることもあり、その“オトナ版”に見えなくもない。川栄李奈さん、門脇麦さん、桜井ユキさんの演技も魅力的だし、ハマれる要素はあると思いますよ」

 さらに高嶋政宏、佐野史郎、遠藤憲一らベテラン勢が見せる独特な存在感も味わい深い。

 Hey!Say!JUMPデビュー15周年、GP帯ドラマ主演15作目と「15」が重なった山田の節目となる作品は、どれだけ視聴者の心に響くか。

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