桐谷健太「インフォーマ」に《関西ローカルはもったいない》の声! 韓流ノワール作品を超える凄み
「確かに、あの騒動は桐谷さんにとっては不運でした。でも、そんなとばっちりともいえるアクシデントさえも役者としてプラスに変えられたんじゃないでしょうか。『インフォーマ』で、桐谷さん演じる都市伝説的な情報屋“インフォーマ”こと木原を見た瞬間、そんなふうに感じました。演技に厚みが出ています」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏。2004年公開の映画「パッチギ!」を見て以来、桐谷の演技に注目してきたという。
「クールでカッコいい役柄で、視聴者をキュンとさせることもできる桐谷さん。でも、彼は関西弁で演技することで、さらにキラッと光る役者さんではないかと思います。ぶっ飛んだような個性的な役柄が似合うし、そちらの方が演技力も際立つ。今回の木原はまさにそれで、第1話を見た後は『そうそう、これ! 当たり役、きた!』と膝を打ちました」と前出の松本氏。「インフォーマ」はまさに桐谷の魅力全開の作品だと話す。
桐谷自身も「インフォーマ」の番宣インタビューで、「劇薬のような、超刺激的なドラマ」「これ、まじで地上波で放送してくれるんですか!?」「(放送する)カンテレさん、凄いなと」などと話しており、今後、激しい描写が盛り込まれていくだろうことが想像できる。