滝沢秀明氏「新会社設立」の絶妙タイミングに称賛集まる “辞めジャニ”勝ち組・負け組が鮮明に

公開日: 更新日:

 昨年10月28日に、Travis Japanが全米デビューを果たしたが、日本も含め思ったよりも話題にならず、3年連続グラミー賞にノミネートされた韓国BTSのように、海外に通用するグループ作りが課題となっていた。だからこそジャニーズイズムを継承し、改革やグループ作りに実績のある滝沢に期待が集まるのは、当然だろう。

 そんな滝沢とすっかり差がついてしまったのが、辞めジャニのひとりである元NEWS手越祐也(35)。

「手越さんは、ネット記事のインタビューで『テレビを助けたい』と語り、かつて自分が出演していた番組『世界の果てまでイッテQ!』についても『ギャラ0円でも出ます』と自己分析をできていない発言をして、呆れる声が多く上がっていました」(芸能ライター)

 手越は事務所退所時の会見で、「今のこのジャニーズというものに甘えずに、もうワンステップ、ステップアップする勝負がしたい」と述べていたが、今の手越がステップアップしていると見るファンは少ないはずだ。

「過去にスキャンダル報道のあった山下智久さんや、事務所と決別した滝沢さんの好感度が低下しないのは、余計なこと言わないという部分も大きいと思います。逆に辞めジャニで低迷している人は、サービス精神旺盛さゆえに、余計なこと言って自滅するパターンが多い。2019年に退所した元関ジャニ∞錦戸亮さんも、『やりたい放題だぜ! 誰にも縛られないぜ! インディーズ最高! Yeahhhhh!!!!!』と自身の楽曲をリンクづけたツイートを投稿し、ファンから批判の声もあがっていました」(同)

 余計なことを言わない賢さも、スターの資質なのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続