「ペンギン池落下騒動」も炎上続いたが…なぜ“不寛容な社会”がエスカレートしていくのか
大炎上するのは、物心ともに余裕がない人が増えている裏返しとも言えそうだが、そんな世の中にした政治家を執拗に追い詰めるかと言えば、意外と寛容だったりする。
「“溺れる犬”はさらに叩くのに権威には弱い。長い物には巻かれる日本人の悪い癖です」(前出の関修氏)
弱い者同士で叩き合っても世の中は何も変わらない。不寛容な社会が加速していくだけじゃないか。